私は15年間程度の大学病院とその関連病院での勤務を経て吉方病院副院長を拝命致しました。50年余りの歴史を持つ病院である当院に恥じぬよう、これまで以上に地域医療に注力したいと存じます。
小学校で始めた野球の影響があり肩・肘を専門として学んできました。小児期の野球肘に始まりテニス肘、肩関節脱臼、肩腱板断裂、変形性肩関節症が主な疾患です。
その一環として本年開催予定となっている「東京2020オリンピック」では野球競技の医科学スタッフを受嘱しました。今後の皆様のスポーツ活動に生かせればと思います。
また、私共の病院では骨折、挫傷など救急外傷は診察のメインであり第2の専門として学んでまいりましたのでなるべく多くの皆様に貢献していきたいと考えております。
襤褸を着ても心は錦、小規模ながら新病棟建設に向けて頑張っていきます。地域の皆様に最大限の貢献を出来る様努めてまいりますのでどんな些細な事でも先ずはお気軽にご相談ください。
院長 小原賢司